- 草刈りを楽にする方法を学べる
- 草刈りをするタイミングを学べる
- 雑草の種類によってタイミングを計れる
抜いても抜いても生えてくる、まさに「いたちごっこ」の代表選手が、雑草。
「もう嫌になって放置してしまいたい!」
という気持ちも分かりますが、お庭を放置していると見た目に悪いだけでなく、伸びすぎた草がお隣に侵入してご近所トラブルになったり、アレルゲンとなる物質を放出する雑草のせいで花粉症を引き起こしたりと、さらなる問題を引き起こしかねません。
面倒とは言えやはり庭を放置することにはデメリットしかありませんから、時間を取って草刈りをするようにしましょう。
ここでは草刈りをするタイミングや抜き方、草刈りの注意点などをご紹介していきます。
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草刈りを楽にするタイミングとは?
雑草と一言で言っても種類は様々で、大きく分けると「一年草」と「多年草」の2種類になります。実はこの「一年草」か「多年草」かで抜くタイミングが異なるため、まずは種類を見分けることができるようになりましょう。
①雑草の種類【一年草】
一年草とは毎年新しい種子をまくことで発芽する草で、春か秋に新芽が表れます。
春に芽を出す一年草としては、ヒメジョオンや「ぺんぺん草」とも呼ばれるナズナ、ブタクサなどが代表的で、芽吹いたころならまだ根が強く張っていないので、このタイミングであれば簡単に抜くことができます。
一方秋に芽を出すのはオオイヌノフグリやホトケノザ、オランダミミナグサなどで、やはり芽吹いたタイミングで抜くと効果的です。
春の一年草はその年の冬に、秋の一年草は冬を越して翌年の春に枯れますが、そのころには種子をまいているのでまた翌シーズンには新しい芽が顔を出します。
やはり一年草も芽吹いた時のタイミングで除去する必要があるということですね。
②雑草の種類【多年草】
多年草とは同じ株から何年も生存する雑草のことで、つまり種子をまいて子孫を残す一年草とは異なり、お同じ個体がずっとその場で数年間生き続けるというものです。
通常冬になると枯れて死んでしまったかのように見えますが、実は土の中で休眠しているだけで根が残っている限りまたシーズンになると成長し始めます。
そのため多年草はシーズンのタイミングに関係なく見つけ次第、根っこから引き抜く必要があります。多年草の代表的なものとしては、スギナやヨモギ、オオバコ、ススキ、クローバーやドクダミといったよく知られている雑草が挙げられます。
ご自宅を含め一般家庭によくある物を活用して除草する方法もご紹介しておりますので、併せてご覧いただけると幸いです。
草刈りを楽にする方法
鎌や草刈り機で刈るという方法もありますが、草刈りの回数を減らしたいならやはり根から抜き取るのがおすすめです。
①小さな雑草を草刈りする方法
前述の通り、小さなうちなら根も強く張っていないタイミングで抜くのがおすすめです。
まず根本の部分をしっかりと持ち、上に向かって真っすぐに引き抜きましょう。
根こそぎ引き抜く必要があるため、途中で切れてしまわないよう注意してください。
思ったより根が深くうまく抜けそうにない時は、除草フォークを使うと便利です。引き抜いた雑草は根に絡まっている土や石を振り落としてからバケツやごみ袋に放り込んでいきます。
くれぐれも抜いた雑草をそのまま地面に放置してしまわないように!
せっかく抜いた草の根や種がその場で根付いたりまかれたりして、結局また雑草抜きに追われる羽目になってしまいます。
取り残しのないよう最後にホウキで履いておくことをお勧めします。また草抜きした後の穴もチェックして、雑草の根が残っていればキレイに取り除いておくと良いでしょう。
②大きな雑草を草刈りする方法
大きく育ってしまった草は、しっかり根づいてしまっているため手で引っ張るだけでは抜けなかったり途中で切れてしまったりする可能性があります。
そのような場合はまず草の根本周りをスコップで掘り起こし、土に貼っている細根を切ってしまいましょう。その後根元を両手でしっかり持って小さく左右に動かしながら引いていきます。
一気に強く引き抜こうとすると途中で切れてしまうので、ゆっくりと引き抜きましょう。
引き抜いたタイミングで土の穴をチェックして根が残っているならスコップなどを使って取り除いてください。小さな雑草を抜いた場合もそうですが、抜いた後にできた穴や土が盛り上がった部分は、スコップでならして平らにしておきましょう。
草刈りが楽になるタイミングと注意点
草刈りは屋外での長時間労働となりますから、特に夏場は熱中症に注意して涼しいタイミングで行いましょう。
雨上がりの土が柔らかくなっているタイミングが特におすすめ。
逆に晴天が続いていると土も乾燥して硬くなっているため、どうしても抜きたいなら少し水を撒いて土を湿らせてあげると良いでしょう。
また紫外線以外にも蚊や雑草のトゲへの対策として、長袖、長ズボン、長靴を着用し、夏の時期には帽子も忘れずにかぶりましょう。
熱中症対策として、スポーツドリンクや水に塩、砂糖、レモン汁を混ぜた自家製経口補水液を用意し、のどが渇いたと感じるより前に、定期的に水分補給するようにしてください。
またずっと屈みっ放しの姿勢になるため腰を傷めないよう注意する必要があります。
草刈りの前に予めストレッチなどで腰の筋肉を解しておき、小ぶりの椅子を使うなどしてできるだけ楽な姿勢でできる方法を模索してみましょう。
それでも長時間続けていると飽きてしまうのが草刈りですから、モチベーションを保つために目立つ場所を優先的に抜いて達成感を味わえるようにしたり、美味しいスイーツなど自分へのご褒美を用意しておくのも良いでしょう。
お庭のお手入れに加えて、アリにお悩みの方に向けて重曹や洗剤などの身近にある物で駆除する方法もご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
草刈りはタイミングを計りながら
草刈りも正しいタイミングやコツを掴めばキレイに処理することができますが、どうしても体力と時間を必要とするのは避けられないこと。
しかし、草刈りは部活動ではない為、天気が良すぎる日におこなう必要はありません。
年齢的に難しかったり忙しくて時間が取れなかったり、タイミングが悪かったりする場合には業者に依頼するのも1つの方法です。
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