- 大型家具の処分方法が分かる
- 改めて客観的に処分方法考えられる
- 大型家具の処分方法のメリット・デメリットが分かる
- 大型家具の処分方法を比較できる
買換えや引っ越し、遺品整理等で必ず出てくる大型家具の不用品。細々とした不用品とは違ってきちんとルールに則って処分しなければなりませんし、大型家具の処分に幾つかの選択肢があるとなると、もう考えるのも面倒くさくなってしまいますよね。
この記事では婚礼棚や食器棚を処分する際に「大型家具ってどうやって捨てるんだ?」と疑問を感じている読者様に向けて大型家具の処分方法を3選ご紹介いたします。大型家具の処分方法やメリット・デメリットをご紹介。それぞれを処分方法を比較してベストと思える方法をチョイスしてくださいね。大型家具を処分予定の読者様の参考にしていただけますと幸いです。
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①大型家具を粗大ゴミとして処分
最もオーソドックスなのが、この方法。
粗大ごみを捨てる場合には各自治体が指定している方法に従う必要がありますが、そもそも「粗大ごみ」の定義自体自治体によって様々で、
「指定ゴミ袋に入らないもの」
というざっくりとしたものから、
・一番長い辺が〇㎝以上のもの
・金属なら〇㎝以上、それ以外なら△㎝以上
など、明確な体積や素材によって更に細かく定義づけているところまであります。
とは言え概ねどこの自治体も、
・普通ごみの袋に入らないもの
・一番長い辺が30㎝以上のもの
と定義しており、かつ家電リサイクル法が適用されないものが対象となっているようです。
大型家具を粗大ゴミとして処分する方法
処分方法も詳細は自治体によって異なるため予め確認しておく必要がありますが、大抵の場合まずは該当する自治体へ電話やHPから粗大ごみの収集を依頼し、ゴミ処理券(粗大ごみに貼るシール)を近くのスーパーやコンビニで購入します。
粗大ゴミにゴミ処理券を貼り付けて指定された日時に指定された場所へ持っていけば、自治体が回収してくれます。
尚、自分で処理施設に持ち込むことができれば手数料は3~5割ほど安くなりますが、持ち込みを希望する際にもやはり予め自治体へ連絡し受付番号や日時指定をもらう必要があります。
大型家具を粗大ゴミで処分するメリット・デメリット
行政サービスを利用した処分方法は、比較的安価でそれほど手間もかからないのが最大のメリット。
自治体にもよりますがベッドのような大型家具でも2000円以下、自分で処理施設に持ち込めば1000円未満で処分することができますし、基本的にはシールを貼り付けて持っていくだけなので簡単です。
一方で、大きな家具を自分で指定場所まで持っていかなければならないというのが、この方法の最大のデメリット。
家具の大きさや指定場所までの距離によってはそもそも不可能、ということさえあるかもしれません。
また自治体へ連絡してから実際に処分できるまでに数日、遅い場合には数週間かかってしまうこともあります。
②大型家具を一般ゴミとして処分
大型ごみも、解体して小さなパーツに分ければ「普通ゴミ」として処分することができます。
大型家具を一般ゴミとして処分する方法
ネジや接着剤で接合し組み立てられている家具であれば、ドライバー等の工具を使って解体し、ゴミ袋に入る大きさまで分解して普通ごみにすることができます。
金属部分と木製部分とを分け、金属部分は「燃えないゴミ」に、木製部分は「燃えるゴミ」に出すようにしましょう。
大型家具を分解するとゴミの量も多くなりますが、まとめて捨てるより小分けにして捨てるようにすると回収してもらいやすくなります。
大型家具を一般ゴミで処分するメリット・デメリット
普通ごみにして処分する最大のメリットは、やはり費用が一切かからないという点でしょう。「粗大ごみ」としてなら数千円かかってしまう家具も、分解すれば「普通ごみ」となり袋代で処分することができます。
一方、分解作業にかなりの時間や手間がかかってしまうのが、この方法最大のデメリット。
家具によってはノコギリや鉈を使って裁断しなければならず慣れない人はかなり苦労するでしょうし、分厚い板の裁断は電動ノコギリなどそれなりの工具も必要になるうえ、作業する場所が問題となることもあります。
家具によっては普通ゴミにまで分解することは現実的に見て不可能、ということもあるでしょう。
③業者に大型家具の処分を依頼
不用品回収を専門とする民間業者などに依頼する方法です。
大型家具を業者に処分して貰う方法
インターネットなどで不用品を回収してくれる業者を幾つか探し、相見積もりをしてみると良いでしょう。
その中から回収費用を含め条件が最も良いと思えるところに電話かメールで引取りを依頼することができます。
大抵の業者では時間や曜日に融通が利き自宅まで引き取りに来てくれますし、養生など搬出に必要な作業も行ってくれるので、依頼しておけば後は回収を待つだけです。
大型家具を業者に処分して貰うメリット・デメリット
処分に手間も時間もかからず、希望する日時に引き取ってもらえるというのが民間業者最大のメリット。
不用品回収の専門業者だけでなく便利屋やリサイクル業者などでも大型家具の処分サービスを行っているところがあり、広い選択肢の中から自分に合ったところを選ぶことができるのもメリットです。
行政サービスと比べて処分にかかる費用は高くなりがちとはいえ、大量処分にも対応してくれるなど融通の利くサービス展開で結果的に安くついた、ということも珍しくありません。
ただし民間業者に依頼する場合には、違法業者や悪質な業者でないかを見極める必要があります。
うっかり違法業者に依頼してしまったために積んだ後になって高額料金を請求されたというトラブルや、不法投棄の問題も後を絶ちません。この違法業者リスクが民間業者経由で処分する最大のデメリットと言えます。
④大型家具を処分ではなく売買する
大型家具を処分するのではなく売買で処分するという形はありますが、大型家具の場合、リサイクルショップや販売店での売却はシビアなので注意が必要です。
大型家具を売買で処分する方法
売買で大型家具を処分する一番の方法はWEB上で売買する事です。
今ではメルカリやラクマ、ジモティーなどのフリマアプリという便利な物があるので、そのプラットフォーム上で売買すれば、オフラインで売却するよりも利益も見込めて処分する事ができるでしょう。
しかし、大型家具となると直接、購入者に取りに来てもらうか、業者を用意する必要があるのでその分の費用が発生してしまいます。
ジモティーであればジモティーと業務委託契約をしている運搬業者がおられるのでスムーズに取引を行う事ができるのでオススメです。
大型家具を売買で処分するメリット・デメリット
大型家具を売買する上で利益も同時に期待してしまうかもしれませんが、家具は高値がつく事がほぼありません。ブランド家具のカリモクや大塚家具などであれば、リサイクルショップやWEB上でも高値で取引はされている様ですが、量産型の家具や古めの家具、また組立式の家具は「売却すらできない事もある」ので注意が必要です。
また売却は購入者がいて初めて成立するので早期に処分したい方にとっては、あまりオススメの方法とは言えません。
不用な大型家具は自分に合った処分方法を
大型家具の処分はどうしてもまずかかる費用に注目しがちですが、手間やかかる時間など他の条件も考慮に入れて一番合う方法を選択しましょう。
大型家具を適切に処分できれば、気分もお部屋もスッキリ。気持ちよく新生活をスタートさせることができますよ。
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